シニア世代でも使いやすいホームページ

2014年12月04日
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ジャパネットたかたが「アプリが出ました!」ってCMしてますね。社長がいつもの高い声で「無料でダウンロードできますよ」とアピールするのを聞く度に「そりゃそうだろ!」って一人で突っ込みを入れてます。

でもこれって意外に大事なことなんですよね。提供している商品やサービスを使ってくれるお客様に合わせた表現が正解ですからね。

ジャパネットたかたがターゲットとする層はネットが苦手な中高年でしょう。そこにアプリを宣伝するわけですか、当たり前のことでも「無料!」と叫ぶ必要があるわけです。

ホームページ?ウェブサイト?

私の仕事であるホームページ制作でも、ホームページじゃない!ウェブサイトだよ!っていう話がちょこちょこ出ます。

どういうことかと言えば、「ホームページ」というのは本来ブラウザを開いた時に、最初に表示される画面のことなので、一般的に使われている「ホームページ」という呼び方は間違いで正しくは「ウェブサイト」って話です。

ホームページ制作に関わる仕事をしていて、このことを知らない人はあまりいないと思います。でも皆状況に応じて使い分けをしています。

なぜなら、専門的には正しい用語でも相手に伝わらなければ意味がありませんからね。

ホームページはアート作品ではない

このことはホームページのデザインについても同じです。

ネットにはまるでアート作品のような美しいデザインのホームページをまとめたサイトがあります。それを見て、ウェブデザイナーならデザインの参考にしたり、大胆なレイアウトをどこかの機会で取り入れたいと考えます。

しかし、若者をターゲットにしたアパレル企業のホームページデザインをカッコいいからと病院や役所関係のホームページに取り入れたりしません。そんなことしたら「バカなの?」って言われちゃいます。

それはホームページを見る、使う人のことを考えていないからです。

中高年にインターネット利用

平成25年度版の情報通信白書の世代別インターネット利用率は60〜64歳は71.8%、65〜69歳は62.7%、70〜79歳は48.7%です。高齢者もこんなにネットを利用しています。

これからはシニア層を考慮に入れないホームページは、業種によってはかなりの取りこぼしが起こるかもしれません。

というのは、60歳以上の購買力は凄まじいからです。先日、クライアントのお店で打ち合わせをしていたら、おばさまが「バスが来るまでとちょっと」と店に立ち寄りました。店のオーナーとのやり取りを見ていたのですが、「バスがすぐ来るから見るだけ」っと言っていたのに世間話をしながら、オススメの商品を見せただけで数万円の商品を買っていました。本当にバスを待っていたようで「時間が無いから後で取りに来る」と言い残して。

驚きました。

シニア世代が使いやすいホームページ

人は年齢とともに視力が衰え、手先は細かな動きが苦手になります。シニア層へのアプローチにはこの点への配慮が必要です。

ジャパネットたかたアプリ

最初にCMの話をしたジャパネットたかたのアプリを開くと、メニューを大きく配置し、分かりやすく色分けされています。

フォントサイズも大きく、できるだけアルファベットは避けて分かりやすい日本語が使われています。

リンク文字はブラウザの標準色を使い、ボタンも立体的にデザインされています。

このようなデザインは最近のトレンドとは逆行するようですが、ジャパネットたかたがターゲットとするシニアユーザーに迷わず、悩まずページを見てもらうには効果的な配慮です。

■さいごに

ホームページを作る側の満足感だけで設計するのもいいですが、その先にいるユーザーを意識することで、そんな自己満足はどこかに飛んでいってしまうほどの反響が得られるかもしれません。

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