クライアントとのディレクションのコツをバイエルン・ミュンヘンのエピソードから学ぶ

2016年03月10日
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pc不具合

WEBサイト制作におけるクライアントとのディレクション業務は重要なフローであり、お客様のネットリテラシーに応じて臨機応変に対応する必要があります。

ネットが苦手な方に多くのことを提示しすぎたために、方向性が曖昧なまま打ち合わせが終わってしまうなんてこともあります。

そして、お客様の口からは「お任せしますよ」と。

この状態は、こちらに非があることが多く、お客様の頭が混乱していていることは明らかです。そうなってしまうとデザインやコンセプト決定に逆に時間がかかることもしばしば。あまりいいことはありません。

バイエルン・ミュンヘンのエピソード

私は小学校の頃からサッカーをしていたのですが、何度かPKを経験しました。

PKは蹴る側が圧倒的に有利なために、「決めて当然」ということからくる緊張が敵となります。

以前読んだ『ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話 コーチングとは「信じること」』の中で、PKにまつわるこんなエピソードが紹介されていました。

2013年のUEFAスーパーカップ決勝を戦うバイエルン・ミュンヘンvsチェルシーは延長でも決着がつかず、PK戦にもつれこみました。

この時、バイエルン・ミュンヘンの指揮するジョゼップ・グアルディオラ監督は、「私はPKの蹴り方を知らない。だから人生で一度も蹴ったことがない。しかし、ここにPKの名手がいる」と言って、バイエルンのスタッフになっていた水球の金メダリストであるマネル・エスティアルテにアドバイスを求めたそうです。

そこで、マネルは次のようにアドバイスをしています。

ペナルティスポットに行くまでに、どこにキックをするか決めること
一度決めたら、歩いて行く間にそれを絶対に変えてはいけない
あとは絶対に入ると自分に言い聞かせる

これさえ守れば、誰が蹴っても入るという自信を選手達に持たせたそうです。

このアドバイスの優れている点は、自分の番が回ってくるまでに蹴る方向を決めさえすれば、後は一切迷いが生じない点にあります。

キーパーの重心がどちらの足にかかるかを見てから蹴るというような難しい技術は必要ありません。

結果的にバイエルンのキッカーは5人全員が決めて勝利を収めることができました。

クライアントを迷わせるようではダメだ!

クライアントとのディレクションでは、このPKにおけるアドバイスのように、誰が聞いても混乱が生じず、目の前の視界がパッと晴れるようなオプションを提示して、お客様自身で意思決定できる環境作りが大切だなと感じます。

特に最近では直接会うことができない遠方からの依頼も増えているのでなおさらです。

電話での打ち合わせでも、スムーズにサイトの方向性を決定できるようなディレクションスキルを身につけたいものです。

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