毎年この時期になると、お客様からのWEB制作の依頼が増え始めて年度末あたりまで続く気がします。賃貸業界の繁忙期のように。
理由はよく分かりませんが、今年も泣く泣くサイトの新規制作受託を一時休止しました。
それでも有り難いことに依頼は来るわけで・・・ せっかくお問い合わせ下さったのに、お断りした皆さんには本当に申し訳ないないと。そしてもったいなかったなと考えるわけです。
どうにか一年を通してバランス良く依頼をいただけないものかと自分勝手な思いを抱いております。
フリーランスは何でも自分でやらなきゃならない
私はフリーランスなので、基本的には全て一人で仕事をこなさなければいけません。
制作作業に集中しないとヤバイ時でも、緊急の仕事が入れば対応するのは自分。その仕事を一時しのぎでも誰かに頼むことができません。
中でも見積もり依頼への対応。これが意外と時間がかかる。
WEBサイト制作を依頼してくださる方々は、「初めてなので何も分からなくて・・・」という方が比較的多く、メールで届いた内容を見てサクッと見積もりとはいかないわけです。
でも、私はそんな「何も分からないけど問い合わせました」というのは歓迎してますよ。誤解なさらないでくださいね。分からないのは当たり前ですから。
心配はいりません。ヒヤリングしながら具体化させていきます。
まあでも、何も決まっていないなら予算だけは考えて問い合わせいただけると助かりますね。
予算だけでも把握できれば、「それならこんな内容のサイトにできますよ」とこちらから提案できるからです。
その提案内容によって、自分が本当に依頼したい内容にピントを合わせやすくなるはずです。
「自分で更新はしたい」とか「そんなにページはいらないとか」いう具合に。
家を買う時には予算を伝えるはずです。なぜなら2000万では1億円の家は建たないと事前に皆知っているから。サイト制作だって一緒です。
予算を伝えなかったために、必要以上の料金を払ったり、逆に満足いかない内容のサイトができあがったりするケースが多々あると思いますよ。
なんだか足元を見られそうでと恐れずに、依頼の際にはまずは予算を伝えてみましょう。