jQueryプラグイン「MaxImage 2.0」
ウィンドウサイズいっぱいに背景画像を表示させるには便利なjQueryプラグインです。画面サイズを自由に変えると、それに合わせて画像表示をいい具合に調整してくれます。オプション設定することでスライド表示することも可能です。
表示サンプル
使用する「MaxImage 2.0」をダウンロードと必要ファイルの読み込み
必要ファイルはGitHubで公開されているので、そこからダウンロードします。ダウンロードしたzipフォルダを解凍して、必要なファイルを以下の例の様に記述して読み込みます。
<link rel="stylesheet" href="css/jquery.maximage.css" type="text/css" /> <script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script> <script src="js/jquery.cycle.all.js" type="text/javascript"></script> <script src="js/jquery.maximage.min.js" type="text/javascript"></script>
htmlに背景用画像を記述する
背景用画像を囲むdivタグにはidもしくはclass名を指定します。今回はid名をmaximageにしています。
<div id="maximage"> <img src="images/sample1.jpg" alt="sample1" /> <img src="images/sample2.jpg" alt="sample2" /> <img src="images/sample3.jpg" alt="sample3" /> </div>
JavaScriptの設定を記述する
記述はシンプルです。
$(function(){ $('#maximage').maximage({ cycleOptions: { //スライドの動作に関するオプションを記述 fx:'scrollLeft', speed: 800, timeout: 3000, }, //表示に関するオプションを記述 overflow: 'auto', }); });
スライドの動作に関するオプションは
・fxは切り替わり効果。デフォルトはfade。他にはscrollTop,scrollRight,scrollDown,scrollLeft。
・speedは効果の時間。デフォルトは1000(ミリ秒)。
・timeoutは次の画像に切り替わるまでの時間。デフォルトは4000(ミリ秒)。
※他のオプションはコチラを参照してください。
表示に関するオプションは
・overflowはスクロールバーの表示有無。true:表示、auto:自動、hidden:隠す。
・verticalAlignは画像表示の基準位置。top:画像の上辺、center:画像の中心、bottom:画像の下辺。
verticalAlignの指定は効いていませんでした。画像表示の基準位置はリンクしているjquery.maximage.cssにあるbackground-position: center center;をbackground-position: left top;などに変えると変更できます。
以上です。写真だけではなくhtml5でvideoを背景にすることができます。詳しくは公式サイトを参照して下さい。