本日、AppleよりiOS8.4が正式リリースされましたね。
今回のアップデートの目玉はストリーミング形式の音楽配信サービス「Apple Music」です。
早速「Apple Music」を試すために、アップデートしました。
iOS8.4にアップデート
アップデートはWifi環境で20分程度で完了。今のところ不具合は起こっておりません。
ミュージックアプリを起動
3ヶ月は無料で利用可能なので、「3ヶ月無料トライアルメンバーシップを開始」をタップします。続いて、無料期間終了後のプランを選択します。
個人利用月額¥980もしくはファミリー利用(最大6メンバー)¥1,480の2択です。
アプリを起動して、iCloudミュージックライブラリが有効になっていないと、アラートが出るので、設定→ミュージックから有効にする必要があります。
ようやく「Apple Music」を試す準備が整いました。ミュージックアプリのアイコンが赤から白に変わりました。音符マークはレインボーカラーです。
なんとオフラインでも再生可能です
先ずは検索するか、下部にあるタブからFor YouかNewを選択して聞きたい曲を探します。見つかったら曲の右端にある「・・・」をタップします。
表示されたメニューにはいろいろな項目がありますが、曲を聞くだけなら「ステーションを開始」です。
驚いたのは、「Apple Music」はストリーミング形式の音楽配信サービスでありながら、ダウンロード可能です。「オフラインで再生可能にする」をタッチすればOKです。
「Apple Music」以外にも、「AWA」、「LINE MUSIC」といったストリーミング形式の定額音楽配信サービスが開始していますが、「AWA」は現在オフラインで利用できません。「LINE MUSIC」はキャッシュを利用してオフライン利用ができるようですが、裏ワザ的な利用なので、実用性はかなり低いです。
そう考えると、この市場でもAppleがシェアを広げていくのかもしれません。
■さいごに
注意点が2つあります。
1つはモバイルデータ通信で利用すると、かなりパケットを食われます。Wi-Fi環境で利用しましょう。幸いオフライン利用が可能なので、Wi-Fiでダウンロードして、外で聞く時はオフライン再生が良いかと思います。
もう一つは「3ヶ月無料トライアルメンバーシップを開始」により利用を始めると、3ヶ月経過後、自動更新されて料金が発生します。
アプリ左上のアイコンをタップして、「Apple IDを表示」→「購読」の管理と進み、自動更新をオフにすれば、無料期間終了後に料金が発生することはありません。
音楽業界のビジネスモデルは変わり続けていますが、「Apple Music」がスタートした本日7月1日は、くしくもウォークマンの日です。
今日のオススメはワイヤレスイヤホン!