夏休みと言えば、ラジオ体操ですね。
首から出席カードぶら下げて、早朝から弟達を引き連れて、近所の空き地に走って行っていたのが懐かしいです。
ラジオ体操は出席カードの存在が全て
眠い目をこすりながら、小学生がラジオ体操に来る原動力は何か?それは出席カードでしょう。
カードに溜まっていくスタンプに喜びを感じたり、休んでスタンプがもらえないと罪悪感のようなものを感じたりしてですね。なんとなくスタンプがたまらないと自分に負けた根性なしと思われるようで真面目に通っていたことを覚えています。
そして早朝のラジオ体操終わりから、外出してもいいと決められていた午前10時までが地獄のように長かったことも、もちろん覚えています。
ラジオ体操は気持ちがいい!
出席カードのスタンプの有無で一喜一憂し、ラジオ体操への出席率を上げるためには、初日が肝心です。初日を休んでしまえば、後はどうでも良くなってしまいかねません。
ですから、朝がとにかく弱い息子を起こして、初日だけはと集合場所となっている近所の公園まで一緒に行ってきました。
これで任務完了。「明日からは一人で行ってくれよ」という気でいたのですが、曲に合わせて一緒にラジオ体操をしてみたら、これが気持ちがいい!
ラジオ体操第一だけではちょっと物足りませんが、第二を続けて行うことで、汗がじんわり、体もほぐれて「今日も一日頑張るぞ!」と元気になれます。
これはいいぞと夏休み期間中の日課にしようと思っていたら、それからずっと雨で中止。いったい梅雨明けはいつなのでしょうか?
午前7時になっても、ぐーすか寝てる息子はラジオ体操の存在をきっと忘れかけています。
夏休みのラジオ体操は縮小傾向
夏休みのラジオ体操は、共働き家庭の増加や騒音問題から実施日が短縮される傾向にあるようです。短縮どころか実施していない地域もあるそうで、このまま行くと無くなってしまうのかもしれません。
なんだか寂しいですね。