バイキングレストラン「海の駅 船番所」に行ってきたのでご紹介します
場所は長崎県西海市西海町横瀬郷。分からないですよね。なので、下のGoogleマップをご覧ください。
かなり辺鄙なところにありますね。隣はうみーーーーーです。
この地は横瀬浦と呼ばれ、1562年にポルトガル船が入港して南蛮貿易港として賑わった歴史のある場所です。宣教師ルイス・フロイスが日本に降り立った最初の地でもあり、もし焼き討ちにあわなければここ横瀬浦が「長崎」だったかもしれないと言われているそうですよ。
お店は順番待ちの長い行列
こんな田舎にある店なのに、お昼前に到着すると、既に10組程が順番待ちの状態です。お店に来るまでの道中は車も少なく、歩いている人すらほとんど見なかったのに、すごい人気ですね。
40分ほど待って、ようやく順番を呼ばれました。店内は座敷40席、テーブル52席、カウンター席12席。そして店外にテラス40席あります。この日は気温が高く、テラス席で食べるお客さんがほとんどいなかったのも混雑した原因のようです。私達はテーブル席に案内されました。
食事の前に支払いを済ませます。昼の部なので、大人が1,600円、小学生1,000円、幼児500円。制限時間は90分です。
バイキングスタート!
それではバイキングメニューをご紹介します。まずはお刺身から。天然のはまちです。身がプリップリ。
続いてにぎり寿司。タイ、エビ、イカなど、地元でその日にとれた約7種類のネタが用意されています。職人さんに注文して目の前に握ってもらいます。一度に注文できるのは寿司四貫まで。もちろん何度でも注文できます。
こちらの茶碗蒸しも人気でした。蒸し上がるとすぐに無くなってしまいます。
海の幸だけではなく、天ぷら、竜田揚げ、マーボーナス、うどん、ラーメン、カレー、ハヤシライスなど料理が充実しています。しかも美味い!
デザートも種類が豊富です。
ドリンクも飲み放題。別料金じゃないですよ。
■さいごに
これまで食べたバイキングの中では、最もコストパフォーマンスの高い店だと感じました。はまちの刺し身だけでも、かなりの満足感が得られます。
ハウステンボスまで遊びにきたなら、ぜひ足を延ばしてみてください。車だと30分かからないと思います。有料の江上バイパスを使い、小迎で下りて横瀬に向かってください。「本当にこんな場所にお店があるの?」と不安になるような場所にありますが、それも楽しみの一つです。
行列必至なので、電話予約をしておくことをオススメします。
海の駅 船番所
【住所】長崎県西海市西海町横瀬郷3550-3
【TEL】0959-29-4120
【営業時間】
[昼の部]11:00-16:00(入店締切15:00)
[夜の部]17:00-21:00(入店締切20:00)