昔、ネットワーク関係の知識が必要な企業で働いていたことがあって、仕事をしながら必要なスキルや知識を学ぶOJTでなんとか対応していたのですが、どうせ勉強するなら資格として残しておいた方がいいだろうと考えて、初級システムアドミニストレータ試験を受けて資格を取得したことがあります。
今は初級システムアドミニストレータ試験ではなく、ITパスポート試験に変わってしまいましたが。
その時は「ping」や「netstat」などネットワーク・コマンドをコマンドプロンプトに実行しながら、トラブル対応に悪戦苦闘してました。懐かしいな。
そして、先日愛用中のmacbookのTerminalを立ち上げて、IPアドレスやデフォルトゲートウェイなどに関する情報を表示するコマンド「ipconfig」をうったら、
usage: ipconfig
whereis one of waitall, getifaddr, ifcount, getoption, getpacket, getv6packet, set, setverbose
あらら、ipconfigダメなの?
企業に勤めていたときは、教育関係だったのでWindows系のOSしか対応する必要がなく、「ipconfig」がmacでは使えないと知りませんでした。
UNIX系のOSは「ifconfig」なんですね。
それなら他はどうなんだと代表的なネットワーク・コマンドを調べてみると、指定したIPアドレスまでの経路が確認できるコマンド「tracert」もダメで、「traceroute」でした。
ちなみに以下のコマンドはそのまま使えるみたいですね。
ping | 指定したIPアドレスの疎通を確認できるコマンド |
---|---|
arp | 同じネットワーク内のPCのMACアドレス情報が確認できるコマンド |
netstat | 現在接続しているIPアドレスやポート番号やルーティングテーブル、各種ネットワークインタフェースの統計情報などを表示するコマンド |
nslookup | DNSサーバーの名前解決の動作状態を確認できるコマンド |
いやー勉強になった。