毎年、盆休みは妻の実家に帰省してますが、今年は長崎バイオパークに遊びに行ってきました。
なんと車で20分の距離。近い。
長崎バイオパークはこんなコンセプトの動植物園です。
今日まで地球上の生物は、自然の法則に従ってバランスよく生きてきました。草や木や小さな虫も、それぞれが役割を持って共存してきたのです。わたしたち人間もその一員です。長崎バイオパークは、ひとりでも多くの人に自然界の調和のあり方と、その尊さを知っていただけるような生物公園づくりをめざしています。
そう、檻の中の動物を見る「標本展示」ではなく、動物に直接エサをあげて触れあうことができる「生態展示」になっています。
写真を交えてご紹介
園内に入る前から「ベニコンゴウインコ」がお出迎え。オウムじゃありませんよ。
「マーラ」です。とても人懐っこい動物ですが、それが娘には怖い様子。私に必死にしがみついてました。
順路上の坂道には「クモザル」 直接手のひらのエサを食べる姿が可愛らしい。
こちらは「オマキザルの島」ですが、このように離れた所にいる動物にはパチンコを使ってエサをあげられるようになっている場所はチラホラ。
チョコレート色のアルパカの名前は「チロル」です。ピッタリのネーミングですね。
巣穴から顔を出す姿が可愛らしいのは「オグロ・プレーリードッグ」 モグラたたきを連想してしまいます。
「シバヤギ」が目の前に丘に登ってくれました。サービス精神旺盛です。
「カピバラ」にも敷居などありません。ただ鋭い歯があるので、未就学児は入らないようにと注意書きが。
絶滅危惧種に指定されている「マレーバク」もいます。見ればみるほど変な動物です。
はじめは日陰にいたので、目の前に出てきてくれないかなと呼びかけていた「ミーアキャット」
すると突然、続々と外に出てきて、同じ方向を見てこのポーズ。不思議に思っていたら飛行機の音に反応したようです。
折り重なるようにいるのは「ケヅメリクガメ」 みんな暑いんで影に集まっているのでしょうか。
「オオカンガルー」には直接エサをやるのは怖いので、備え付けのスプーンを使って。
熱中症にはご注意を
ご紹介した他にもたくさんの動物達がいましたが、「生態展示」なので順路通りにたどっていくと結構な距離を歩きます。今は夏真っ盛りなので、脱水には注意しましょう。
うちの妻は帰ったら熱中症のような症状でダウンしてました。
行くならもう少し涼しくなってからの方がオススメですね。
長崎バイオパーク
【住所】 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
【TEL】 0959-27-1090