普段は博多まで新幹線通勤している妻を、たまに車で送っていくことがあるのですが、渋滞がひどい!
通常5分程度の距離なのに、雨の日なんかには20分以上ハマることもしばしば。
そんな渋滞にハマっている車の間をバイクや自転車がかなりのスピードでガンガンすり抜けていきます。
それを見ていて思うのが、
「すり抜ける瞬間に渋滞で停まっている車のドアが突然開いたら・・・」
ゾッとしますね。いつも危ないな〜と思って見ています。
自転車大国のオランダではある方法を使って、このような事故の発生件数を激減させているそうです。
Dutch Reach(ダッチリーチ)
そのある方法というのが、Dutch Reach(ダッチリーチ)
車をドアを開けるときには、ドアから近い方の手で開けると思いますが、この時後方確認をせずに不用意に開けると事故につながるわけです。
ダッチリーチは車のドアから遠い方の手で開けることで体がひねり、自然と後方へと視線が移動します。この動作により事故が防げるというわけです。
特別な装備や交通ルール変更を必要としないところが素晴らしいアイデアですね。
「ドアを開ける前には後方確認をするように注意しましょう」だけでは人はすぐ忘れてしまいますが、「なるほど!」と思ったことが結びつくと記憶が強くなリます。
おかげで私はドアを開けるたびにダッチリーチを思い出す習慣が付きつつあります。
皆さんもぜひ実践してみてはいかがでしょうか。