YouTubeにアップした動画を子供が真似てノートが黒焦げ、元ネタ上げたYouTuberの「水溜りボンド」が謝罪というニュースです。
ちなみに真似てノートが丸焦げになった子供の親御さんのブログがこちら
この関連の流れで気になったのが、上のブログ記事にもある通り、
YouTubeの利用規約には「本サービスは13歳未満の子供による利用を意図していません。あなたが13歳未満の場合、YouTubeウェブサイトを利用しないで下さい。」との記述があります。
13歳未満の利用は意図してないですよーという点。
現実には人気YouTuberのコンテンツは13歳未満をメインターゲットにしていると明らかに分かるものがあリ、現実に沿っていません。
我が家でも小学生の息子はもちろん、娘にいたっては2歳からYouTubeを見ています。しかもまもなく4歳になる今では親がびっくりするほど使いこないしています。
ちなみに私は、子供のYouTube利用についてはダラダラとテレビを見るよりはずっとマシで良い面もあると感じています。
Android端末では20%が音声検索だという調査報告
そして、このニュースを見て、この音声認識の普及率を思い出しました。これに占める割合の多くが文字を打つことが苦手な子供達じゃないかと思っています。
というのは、これまで文字をうって検索してきた世代としては、精度の低い音声認識をカーナビなどを経験したこともあり、音声検索に良いイメージが無い!
だから、便利だと気が付いていてもなかなか利用できない。
あと、慣れてしまった行動を変えるのには抵抗を感じてしまうという事もありますね。例えば電子書籍がイマイチしっくりこないとか。
その点子供は違います。うちの子達を見ているとバンバン音声検索を使っています。
全く教えていないのにです。子供の脳の吸収力はすごい。
ということで、13歳未満の子供達の存在が収益をもたらしているとYouTube運営サイドは認識していながら、13歳未満の子供による利用は規約で防御線を張っておくというのは、自衛隊は軍隊じゃないと言ってる政治家のようでなんだか大人げない気がしますけどね。