12月11日(日)に春日市で硬式空手の大会がありました。
場所は今年リニューアルした春日市総合スポーツセンター。
最近プールをよく利用している施設ですが、メインアリーナがある建物に入ったのは初めて。リニューアル前とは大違いでめちゃくちゃ綺麗。今後はプールだけじゃなくて、トレーニング室も利用しないともったいなと思いましたね。
第20回 九州硬式空手道選手権大会
息子が通う空手道場の先生が福岡県硬式空手道連盟の会長に就任したことで、会場は本拠地である春日市になり、保護者も大会運営を手伝いました。
私は試合での選手呼出係。息子の試合なんて気にしている暇もなく、自分が担当するコートに張り付いて対応です。
おかげで、これまで見学することがあまりなかった中高生の試合も集中して見ることができました。
硬式空手の勝敗は制限時間内のポイント差により決定されるため、突き、蹴りがヒットした場合に審判が試合を止めてポイントを付けます。
かなりのスピードで技が繰り出される中で、有効技を判断することは素人目には難しいのですが、優勝した一人の選手だけは、あざやかな突きがヒットしているのがなぜかよく分かりました。まるで一人だけ別の競技をやっているかのような印象。
それを見ていて、ドラッカーが「正しい勉強の仕方について」語っている言葉を思い出しました。
「私は正しい勉強の仕方、少なくとも私にとっての正しい学び方とは、うまくいっているものを探し、成果をあげる人を探すことだということを知った。少なくとも自分は、失敗から学ぶことはするまいと思った。成功から学ばなければならないと思った。」
なかなか試合に勝てない息子ですが、こんな選手の試合を見て、何かに気付ければ練習にも身が入るんでしょうけどね。
自分がハッとするような成功例を見つけて、とにかく真似る。
なんでもそうですが、物事の上達スピードを上げるには大事なことですね。