「なぜあの会社はホームページを持たないのだろうか?」

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自社ホームページを持たない理由

ホームページのイメージ

Googleが2011年に日本の中小企業470万社を対象にして調査では、自社ホームページを持っているのはわずか24%でした。それから約3年経ちましたが、この数値はそれほど大きく変わってはいないでしょう。

このような現状ですから、「なぜあの会社はホームページを持たないのだろうか?」と不思議に思うことがたまにあります。

自社ホームページを持たない理由として

・制作や保守にかかる費用が払えない
・WEBに詳しいスタッフが社内にいない
・顧客の年齢層が高いので、ネットを利用しない
・新規のお客さんはいらない。
・商圏が狭いので、サイトを作っても意味が無い

他にも、様々な理由があると思いますが、結局は全く必要性を感じていないか、必要性が低いのでしょう。

中には、営業マンに「ホームページを公開すれば、売上が上がります」と乗せられ、高額の制作料を払わされたので、ホームページなんてもういらない!という社長さんもいるでしょう。

このような過去痛い目にあった方も含めて、ホームページに対して間違った固定観念をもっている限り、必要性を感じることはちょっと難しいかもしれません。

スマートフォン操作のイメージ

ホームページ制作に間違ったイメージを持っていませんか?

まず、ホームページの制作費用はかなり安くなっています。

個人商店や零細企業で制作費用が3桁なんていうケースはまれですし、そんな営業マンが来たら99%ぼったくりと考えていいでしょう。

また、CMSを利用することで、WEBに詳しくないスタッフでもホームページの更新業務は簡単にできるようになります。決められた更新作業ができるだけではなく、スタッフ自らが考えてコンテンツを増やしていくことも可能です。

新規のお客さんはいらないと考えている会社は固定客で十分利益が上がっているのでしょう。

しかし、O2O(オーツーオー)の潜在市場規模は20兆円と言われています。

O2O(オーツーオー)とは
「O2O」とは、Online to Offlineの略で、オンラインの情報や行動がオフラインの購買に影響を与えることを指すようです。 オンラインで調べた商品をオフラインの店舗で買うことがよくあるように、インターネットとリアルが連携する状況、およびその連携を強化する取り組みを、「O2O」と呼ぶようです。

最近では学校関係や医療機関ですら、生徒や新規患者の獲得に苦労しており、WEBに力を入れはじめたところが増えています。固定客が減ってきてから、重い腰を上げても遅いでしょうし、そもそも巨大なO2O市場に全く関わらないのはもったいない気がします。まずは今いる固定客に向けたサービス強化としてホームページを活用することから始めてはどうでしょうか。

商圏が狭いから、サイトを作っても意味が無いと考えているケースですが、飲食店や理美容店なんかが当てはまりそうですね。

このように考えている場合は尚更ホームページを活用すべきだと思います。

最近はスマートフォンの普及で位置情報サービスが利用できるより、消費者の現在位置から近い企業や店舗が探しやすくなりました。このことはネットで価格や評判を調べてから実店舗に足を運ぶという行動パターンを定着させます。

もし、ネットに情報が少ない、もしくは無い店舗や企業は、商圏内の消費者から存在を認知されていたとしても素通りされてしまうかもしれません。お客様に対して来店前に安心感を与えることは大事なことです。

どの企業、店舗にもホームページを持つ必要性があるとは決して考えませんが、WEBを取り巻く環境は目まぐるしく変わっています。もしかすると御社が抱える問題点の解決や要望を叶えられるかもしれませんよ。

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