情熱大陸「ヒグマ猟師_久保俊治」
11月2日放送の情熱大陸「ヒグマ猟師_久保俊治」の回を録画していたので視聴。ナレーションでは職業ヒグマハンターは世界でただ一人だそうです。
見始めて5分後には「あのお父さんに喋り方や雰囲気が似ているな」と感じていました。
あのお父さんとは、自分の中では最高のドキュメンタリー「大草原の少女みゆきちゃん」に出てくる厳しいお父さんです。
「大草原の少女みゆきちゃん」は1985年に北海道知床で牧場を営む一家の長女みゆきちゃんの追ったドキュメンタリーです。
父親の教育方針で夏は熊が出るかもしれない、冬は膝よりも深く雪が積もった往復8kmの道のりを小学1年生のみゆきちゃんがたった一人で通う姿は涙無しには見られません。
みゆきと言う名の長女が登場
でもどちらも北海道での話ですから、「訛りが同じなのは当たり前だしな〜」とそれ以上は深く考えませんでした。
すると、途中で久しぶりに帰省した長女がヒグマ猟に同行すると登場します。なんと名前がみゆきです。
もうあの大好きなドキュメンタリーに出てくるみゆきちゃんの面影があるか必死に顔を追いかけます。番組のテロップには34歳とありますから、確信が持てませんが笑った顔や喋り方に面影があります。
続いて久保俊治氏と長女みゆきさんが子どもの頃の鹿猟の思い出を語る場面で、妹さんの話がチラッと出ます。名はけいこ。
もう間違いないと思いました。そう当時2歳だった妹はけいこちゃんでした。もうあまりの感激に夜中だというのにテンションがMAXです。
その後アレコレとネット検索したのは言うまでもありません。
■さいごに
ヒグマ猟師であり、みゆきちゃんのお父さんでもある久保俊治氏は2012年に「羆撃ち」を出版しています。
出版後、日経新聞やNHKなど多数で取り上げられ大絶賛されたそうです。全く知りませんでした。読みたい本リストに追加しました。
情熱大陸は毎週録画して欠かさず観ていますが、今回は特別お気に入りの回となりました。
また、「大草原の少女みゆきちゃん」はかなりオススメです。言うことをきかない子どもにアレコレ言うよりもこのドキュメンタリーを見せた方が効き目があるかもしれません。