Javaの学習まとめ(配列とVectorについて)

2014年05月23日
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配列

変数は一つの値しか格納できないので、大量のデータを格納しようとすればデータの数分変数が必要になり、名前を付けるのも大変です。そんな時は配列を使用します。

配列とは、1つの変数名で複数の値を保持したい場合に使います。

ではサンプルを見てみます。

public class DisplayExampleObject extends MyFrame {
public void run() {
Example[] examples=new Example[3];
examples[0]=new Example(50, 50);
examples[1]=new Example(200, 100);
examples[2]=new Example(0, 100);
for (int i=0; i<examples.length; i++) {
examples[i].draw(this);
}
}
}

説明すると

Example[] examples=new Example[3];

変数examplesは配列変数で、要素数が[3]ということです。

examples[0]=new Example(50, 50);

要素にアクセスするには、添字を利用します。添字は[0]という番号のことです。このサンプルは要素数が3つなので
examples[0]、examples[1]、examples[2]という具合にアクセスできます。ちなみに添字は0から始まります。

for (int i=0; i<examples.length; i++)

繰り返し処理ですが、条件に指定したexamples.lengthで配列の要素数を知ることができます。

配列は最初に要素数を宣言することで、大量のデータであっても一元的に管理できます。しかし、要素数を増やす必要が出た時にはその都度プログラムを修正しなければなりません。

そこで要素を追加すると自動で要素数を増やしてくれるVectorというオブジェクトが利用できます。

Vector

VectorとはJavaで用意されている「クラスライブラリ」の中の便利なオブジェクトです。配列と同じように使えますが、要素数を宣言しませんので要素数の目安がつかない場合に便利です。

ではサンプルを見てみます。

import java.util.Vector;
public class DisplayExampleVector extends MyFrame {
public void run() {
Vector<Example> examples=new Vector<Example();
examples.add(new Example(50, 50));
examples.add(new Example(200, 100));
for (int i=0; i<examples.size(); i++) {
examples.get(i).draw(this);
}
}
}

説明すると

import java.util.Vector;

Vectorの正式な名前は「java.util.Vector」なのですが、長くて毎回書くのが面倒なので、プログラムの最初に記述してVectorだけで使えるようにします。

Vector<Example> examples=new Vector<Example();

examplesをVectorで定義します。

examples.add(new Example(50, 50));

addメソッドを利用することで要素を追加していくことができます。

for (int i=0; i<examples.size(); i++) {
examples.get(i).draw(this);
}

配列の繰り返し処理は条件にexamples.lengthを指定して要素数を取得しましたが、Vectorの場合はメソッドを利用してexamples.size()と指定します。
また、addメソッドを利用して追加した要素はexamples.get(i)というようにgetメソッドを使って要素を取り出します。取り出した要素にdrawメソッドを実行しています。

以上、配列とVectorのまとめでした。

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