青山学院創立140周年記念トークセッションの書き起こし記事を読んで

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一服しながら考える

シー・アラウンド・ザ・コーナー

楽天・三木谷浩史氏、GMOインターネット・熊谷正寿氏、サイバーエージェント藤田晋氏による青山学院創立140周年記念トークセッションの書き起こし記事が読んでいたら、その中で楽天の三木谷さんが

僕は「シー・アラウンド・ザ・コーナー」って言ってるんですけど、英語でよく言うんですけど、角を曲がった景色は全く違いますよと。つまり自分たちが今見ている未来っていうのは、実は未来じゃなくて、技術革新によって全く違う未来が開ける可能性がある。

と語っていました。確かにその通りだなと。

自分が知り得た情報をもとに予測する未来というのは、なんだか貧弱で頼りないものですね。

三木谷さんが語っているように技術革新が理由では無いのですが、私の実家でやっている商売のことで昨年の後半からちょっとした変化があったという話を聞きました。

ここ数年は低価格路線のライバル店参入で商売環境が年々厳しくなっていたようですが、なんとか踏ん張っていたら突然シェアトップの会社が撤退したそうです。

それからはそこのお客さんが流れてきて目が回るほど忙しい状態が続いているとのことでした。

人生何があるかわかりませんね。儲けが出ないからと商売を続けていなかったら、今回の流れには乗れなかったわけです。まさに人間万事塞翁が馬です。

自分のタイミングで勝負しない

今回のトークセッションのスピーカーでもあるサイバーエージェントの藤田社長は麻雀が強いことでも有名です。現役の麻雀最強位です。

そんな藤田社長は今年の3月に出版予定の桜井章一さんとの共著「運を支配する」の「自分のタイミングで勝負しない」という頁で、自分の都合で勝手に勝負どころを創るのではなく流れを見極める大切さについて書いているそうです。

三木谷さんと同じように、角を曲がった景色は全く違うかもしれないという意識を持って行動しているんでしょうね。

勝てるタイミングが来た時に蚊帳の外だったり、余力が無かったりしないようにこのことは肝に銘じておきたいと思います。

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