3月にMNPしてSoftbankからauへ乗り換えした時の特典の1つ、au WALLETへの1万円分チャージが先月末に完了しました。
このチャージ分を何に使おうかと考えていたら、どうやらAmazonでも使えるようなので、ニューバランスのM1400を購入しました。
New Balance M1400 SB
M1400はスニーカー界のロールスイスとも称されるM1300の後継モデルですが、80年代半ばに開発されながらも当時の技術力では量産が叶わず、94年のデビューを待った伝説のモデルと言われています。
色はスティールブルー(SB)。一見グレーに見えますが、若干青みがかった綺麗な色です。
手元に届いてから1週間ほど履いていますが、ENCAP+C-CAPの一体成型ミッドソールが生み出すクッション性は絨毯の上を歩いているように気持ちがいいです。
ENCAPとは
衝撃吸収性に優れたEVA素材を頑丈なPU素材に封入した構造。ハイレベルの安定性とクッション性を実現。
C-CAPとは
EVA素材を圧縮成型しクッション性能の持続力を大幅に向上。軽量化を実現したライトウェイトタイプもシューズに応じて使用。
New Balanceの種類
最近はNew Balanceの靴を履いている人をよく見かけますが、まわりに聞くと見た目がどれも似ているので、種類についてはよく分からないという方が多いようです。
ただ種類によって履き心地が変わってくるので、ちょっとまとめたいと思います。
New Balanceの靴には他のメーカーのように、シューズ名がありません。種類を分けているのはベロに書かれた数字とアルファベットの組み合わせです。
ではアルファベットから。
これは、製造・企画の国と用途で区分されています。
製造・企画の国の区分
アメリカかイングランドで製造される正規ラインはM。
中国や東南アジアで製造されるMの廉価版はCM。
イングランドで企画製造されるモデルはUK。
日本企画のjなんかもあります。
用途の区分
男性用ランニングモデルはMR
女性用ランニングモデルはWR
子供用ジョギングモデルはKJ
これと同じようにウォーキングモデルになると、MW、WWという具合になります。
用途別は他にもたくさん種類があります。正規ラインのMと男性用のMが被ってたりして少し分かりにくいですね。
続いて数字
数字はモデル名のようなものですが、1906年に開業して1930年代にはランニングシューズの製造を開始したNew Balanceですから、種類は無数にあります。
なので、代表的なモデルを説明します。
500番代(574、576、577、580など)
トレイルランニング系です。シルエットが丸いのが特徴。
900番代(990、991、992、996など)
ロードランニング系です。シルエットが細めなのが特徴。
1000番代(1300、1400、1500、1600など)
フラッグシップモデルです。ハイテクノロジーなのが特徴。
こんな感じです。
この中で履いている人をよく見かけるのは、500番代では圧倒的な人気の576、その廉価版にあたる574。900番代では996。1000番代では1400です。
996にはアメリカ製のM996と中国製のMRL996があります。これは製造国の違いだけではなく、素材や形も違います。
もちろんMRL996の方が安いですが、ミッドソールに最新鋭の超軽量素材REV LITEが採用されていますし、粗悪品ではありません。
私がNewBalanceのスニーカーを初めて買ったのは高校2年生の時でした。ML574のビンテージシリーズのcinnamon。鹿児島旅行中にABCマートで買ったのを覚えています。
574は576の廉価版という位置づけですが、履き心地は他のスニーカーと比較できないほど良いです。高校を卒業するまでいつも履いてました。
New Balanceはちょっと高いなと思う方は574辺りの比較的安いモデルから買ってみるといいかもしれません。よく歩く方は足の疲れが軽減されると思いますよ。