2014FIFAワールドカップ ブラジル大会が1ヶ月の死闘を繰り広げ終わりました。
世界一の栄冠を手に入れたのはドイツ!6大会ぶり4度目の優勝おめでとうございます。
延長後半にアルゼンチンから劇的な決勝点を奪ったのはMFのマリオ・ゲッツェ。
ゲッツェはバイエルン・ミュンヘン所属ですが、その前はドルトムントで香川と一緒にプレーしていました。
ゲッツェはドルトムント時代、大活躍していた香川を「トップ下としてヨーロッパ・ナンバーワンのプレーヤー」として評価しています。
そんな2人にとって今大会は評価に大きな差が付く結果になってしまいました。
最優秀選手にあたる「ゴールデンボール賞」は決勝でドイツに敗れたアルゼンチンのメッシが選ばれました。
DFを置き去りにする緩急をつけたドリブル突破は確かに素晴らしいですが、DFのマークが当然厳しくスペースを与えてもらえないので見せ場は少なかったように思います。
最優秀GKにあたる「ゴールデングローブ賞」は、ドイツのマヌエル・ノイアーが受賞しました。
これは文句無しですね。予選から7試合で失点4。そのうち2点を奪ったガーナは評価されますね。
今大会は守備力の高さが評価される大会だったような気がします。延長やPKでの決着が目立ちました。
そしてドイツの基本に忠実なサッカー。常に3人以上のコンビネーションでショートカウンターを繰り返し、多くのシュートがインサイドキックでコースを狙っていました。
4年後のロシアW杯に向けて各国ドイツサッカーを研究してくるでしょうね。今回研究され予選敗退したスペインのような波乱が起きるかもしれません。
4年後に世界から、そして日本からどんなキープレイヤーが誕生してくるのか楽しみです。