仕事が少し落ち着いたので、息子とキャナルシティ博多の「ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13」で『ONE PIECE FILM GOLD』 4DXを観てきました。
入場前に全国合計500万名限定でもらえる「ONE PIECE」 コミックス巻七七七をゲット。
さすがに先着200万名がもらえるトランプはありませんでしたが、これすらもう無いだろうと思っていたので、ちょっと得した気分。
内容はクライマックスシーン!お宝ネームやキャラクター設定画など貴重なものです。
そして、大ヒットお礼として9月3日(土)より数量限定で「豪華キャスト15名サイン入り 尾田栄一郎描き下ろしイラストカード(A5)」の配布が決定したようですよ。
もちろん、なくなり次第終了の特典ですのでお早めに。
では入場です。
4DX初体験!ちょっとこれやり過ぎでしょ!
4DXとは最新の体感型映画上映システムです。
モーションシートと呼ばれる座席が遊園地のアトラクションのように映画の内容とリンクして前後&上下左右に動き、さらに雨、風、香り、煙など様々な演出が楽しめるということでワクワクしながら入場したのですが、映画が始まる前の予告の段階からもう座席が揺れまくり。
「どんな感じで驚かせてくれるのかな」なんて考える間も全くありません。
そして、映画が開始されれば、すぐに風や水がバンバン出てきます。けっこう濡れますよ。
一応座席にはWATERのON/OFF切り替えボタンがあるのですが、嵐(Rainsrorm)はファンを使って劇場内に水を撒いているので、濡れることは避けられません。
くれぐれも服装にはご注意を。
なんかこれすごく疲れる
4DXを初めて体験した率直な感想がこれ。
というのも、特殊効果の発動が過剰すぎ。今回観たワンピースなら常に座席が動き、風が吹き、雨が降り、煙が立ち込め、シャボン玉が舞い、そして耳元のエアーが「シューシュー」と吹き出します。
もちろん映画の内容とリンクした演出にはなっていますが、映像が4DXを考慮して制作されているわけではないので、劇中のキャラに自分がなりきれない。
だから、例えばUSJのアトラクションのような臨場感が全く得られないんですよね。
ゆるいジャットコースターに乗って映画を観ているような。なんかチグハグな感じでした。
観る映画を選べばいいかもしれない
ただ、ルフィ達がカーレースをするシーンは唯一良かったじゃないかな。
スクリーンの映像がゲームセンターのレースゲームのように切り替わったので、臨場感が上がってね。
ということは、観る映画によっては4DXの評価も違ってくるかもしれない。息子も面白かったって言ってるし。
でも料金が3D作品なら大人3,200円と高いので、もう観ないかもな。
あっ!? 肝心の映画の内容に全く触れてない。
まぁいいっか。