毎年、JR西日本博多総合車両所で行われている「新幹線ふれあいデー」に初めて行ってきました。
周辺には駐車場が無いということで、家族を一度車で送ってから自宅に戻り、再び自転車で会場へ。
入口をくぐると、来場記念にメモ帳とカイロをいただきました。
それにしても凄い人です。入口近くのN700系と500系の展示には記念撮影待ちで長蛇の列。ここは混雑をさけスルーです。
先に会場入りしていた妻と子供たちは、小学校の友達家族と新幹線綱引き大会やカンセンジャーショーといったちびっ子が楽しめるイベントにいるようなので、その間に一人気楽に会場をまわってみました。
ドクターイエローの展示は人気ですね。金網の穴に必死でカメラを突っ込んで撮影している人が目立ちました。ちなみに車内見学は事前応募で当選した人のみです。
N700系と500系を本部棟屋上から。
入換機関車。検査のため重要な機器を取り外し、自分で走ることのできない新幹線に連結して移動させるためのディーゼル機関車らしいです。
日本初の超高速鉄道車両0系の展示。これは懐かしいですね。
ミニ新幹線乗車会。
グランドひかり食堂車展示。
その後も電池が切れたカメラの代わりにiPhoneで写真は撮っていましたが、鉄道ファンじゃないんでイマイチ楽しみどころがよく分からない・・・
ただ整備場の中はちょっと興味を惹かれましたね。台車検修場で案内ビデオが流れていましたが、工程ごとに指さし確認を行った上で、トルクレンチで締め付け管理されたボルトの頭部には締め忘れ防止の締付け完了マークが入るって言ってました。日本の新幹線は開業以来、50年以上死亡事故が発生していないと言われますけど、こういった車両整備の徹底のおかげなんでしょうね。
■さいごに
今回初めて来ましたが、新幹線好きにはたまらないイベントなんだなということは分かりました。個人的にはもっと出店があってお祭り要素が強いといいなと感じましたけどね。
そして帰りも会場に家族を残し、自転車で自宅の車を取ってきましたが、雨が降ってきそうな雲行きだったのでバタバタ。なんとか雨が降りだす前に間に合いましたが、家族連れが多かったので、歩いて来ていた人たちはその後大変だったんじゃかな。
博多総合車両所
【住所】福岡県筑紫郡那珂川町中原東2丁目1-1